中央線快速グリーン車の詳細がついに発表。
プレス内イメージ図にはちょっと変わった見た目のグリーン車のCGイラストが掲載されていたので、それを基に作ってみました。
外観における不思議な点は、
- 客用ドアが両開き(普通車と同じもの?)
- 平屋席の窓が少ない
- 2階席・1階席の窓が大窓5枚に(3000番台は大窓4枚と小窓1枚)
です。
扉の両開き化でデッキが広がり、客室スペースが減っている…はずなのですが、定員は変わらず90人だそうで。
不思議に思っていると、そのからくりは台車の位置にあるのではないか、というご意見を頂きました。
台車の位置をずらし、間隔を開けると…その分床下に作る階下席の客室スペースが広がります。
両開きにして乗降をスムーズにしたい、けれども着席定員を減らさないように…と考えられた結果、このような設計になっているのではないか。という推測です。
(CGイラストを見ての判別ですので、この説で確定とはいきませんが)
という訳で、ただドアを両開きにするだけでなく、
- 平屋席の窓を一部潰す
- 階下席の長さを延ばす
- 二階席・階下席の窓をずらし、大窓を1つ増やす
- 行先表示器・車外スピーカー等を移設する
といった具合に、めちゃくちゃ手間がかかる加工になりました。
最初は30分くらいでできると思ったんですが、2時間かかりました…
(17:11追記…そういえば6号車のトイレ部分窓を塞ぐ加工もしてました。)
中央快速線等へのグリーン車サービス開始時期および車内トイレの設置について