JR西日本中国エリアにおいて「みまさかノスタルジー」と題した観光列車で使うために、国鉄レトロ仕様に小改造されたキハ40形。
外装、国鉄気動車色の塗分け線には賛否両論あるようですが、車内に栓抜きも設けられているようですし乗る分にはとても楽しそうだなと思います。
さて、そんなみまさかノスタルジー号ですが、さらにレトロ感を演出すべく、キハ40形よりもさらに昔に使われていた「キハ20形」をイメージしたデザインに小改造してみました。
オデコの前照灯と行先表示を取り払って、大きめ丸形の前照灯を設置。
このデザインは、JR北海道でかつて運行されていた「鉄道員(ぽっぽや)号」の影響を受けています。っていうかキハ40をあの顔にしようって発想自体がぽっぽや号の影響から来てます。
前照灯は当初、水島臨海鉄道のキハ20あたりから引っこ抜いてこようと思っていました。
しかし、どうせなら最近の部品でレトロ感を演出したいと思いまして、いすみ鉄道のいすみ352号車(レトロ調の新造車両)のものを使いました。純キハ20とは円の半径が異なっており、やや大きめのライトケースがよく目立ちます。
元写真はこちら。岡山駅にて停車中の姿を撮影。