今年3月末まででなくなってしまう鉄道会社「泉北高速鉄道」を訪れ、終点である和泉中央駅を降り鉄してきました。
訪問日 | 2025年1月4日 土曜日 |
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駅舎
駅舎の南側から撮った写真です。地上出口の先にバスターミナルがあります。
「泉北高速鉄道」の文字看板が取り付けられた駅舎正面。この看板はやはり合併時に撤去されてしまったようです。
駅舎の北側です。一段低くなったところにも道路があります。
1階松屋付近の床には方位図が埋め込まれています。
その先に定礎の石板があります。年月は和泉中央延伸開業の数か月前である1994年10月となっています。
大きな窓に「鉄道むすめ」のキャラクター、およびゆるキャラ「せんぼくん」が貼り付けられています。
コンコース
改札口(改札内側)の様子。奥に大きな窓があり、明るく開放的な雰囲気です。
ドラッグストア側にある小さな改札口。改札機は2通路です。(クレカ非対応)
改札前の発車標です。両脇にのりばの方向を示すサインも取り付けられており、文字数が多くにぎやかな絵面です。
列車在線位置を示すモニタが改札前にあります。スマートフォンアプリでの列車現在地案内は一般的になりましたが、モニターを使用して駅で全線分表示しているケースは比較的珍しいのではないでしょうか?
券売機上の運賃表です。こちらもまだ泉北仕様のデザイン。
南海×泉北の吸収合併にあたっては、運賃が通算に変更されていくらか安くなったそうです。
券売機はピンク色。きっぷを購入すると「せんぼくん」がお辞儀するアニメーションが再生されます。
券売機などがおかれている改札口前の通路です。
階段付近に貼ってあった掲示です。こちらも剝がされてしまったのでしょうか。
ペデストリアンデッキと駅舎との接続部にある看板。駅名標と共通した青系の波型デザインになっています。
駅の両脇には並行して太い道路が通っており、それを横断するため、またその先にあるショッピングモールとを直結するために、屋根付きのペデストリアンデッキがつくられています。
ペデストリアンデッキに上がるための駅の階段です。エスカレーターが併設されています。
こちらは東口?側の通路です。こちらも出口の先にペデストリアンデッキが接続されており、病院前の歩道に出ることができます。
泉北高速鉄道株式会社の本社が入居しています。撮影時は年末年始連休かつ土曜日でしたので、シャッターが下りていました。
改札機は一部がクレカタッチ決済・QR乗車券対応のものになっています。
ホーム
駅名標です。駅名標のデザインもこの後統合に合わせて南海電鉄仕様に更新されたそうです。
泉北仕様の波のようなデザインは、「泉北」「泉ケ丘」「和泉中央」などの『泉』をイメージしたものだそう。
ホームドアが設置されています。せんぼくんラッピング電車が停車中。