東海道・山陽三十五次

鉄道写真を撮ったりイラスト描いたりするブログです。

湘南モノレール550型引退から10年

あの日大船駅にいた全ての湘南モノレールファンへ。
あの夏僕たちが夢中になって追いかけていた500形(550型)551編成の引退から、今日で10年になります。

さよならHMをつけてカーブを走行する湘南モノレール500形551編成

当時写真を上げていたユーザーのSNS退会・凍結や、ブログサービスの終了に伴い、10年の時を経てだんだんと数を減らしていく記録達の数々を見ていると、自分が撮った過去の写真を上げ直すことも重要だということに気付き、こういう記事を書いている次第です。

要するにただの懐古です。しばしお付き合いください。

当日の551編成の写真

大船駅付近のTSUTAYA脇を通過する551編成
大船~富士見町駅間で撮影。パチンコ店PALAZZOも、交差点のTSUTAYAも現存しませんね。

551編成と5613編成の並び
富士見町駅にて撮影。この日はデビューしたばかりの5000系最終編成・5613編成の後ろを追いかける運用で、富士見町・目白山下駅で5613編成・551編成が並ぶ形になっていました。

片瀬山トンネルを抜け、ホームに入線する551編成
目白山下駅にて撮影。片瀬山トンネルを出てくるおなじみの構図です。

551編成中間車・531号車の側面写真(江の島側) 551編成中間車・531号車の側面写真(大船側)
なかなか記録が少なくなりがちな中間車(531号車)単体の写真です。1枚目は富士見町駅、2枚目は西鎌倉駅前にて撮影。

552号車に貼られていた海と江の島のイラスト 531号車に貼られていた三菱太陽光発電システムの広告 551号車に貼られていた大船観音のイラスト
側面に描かれていた広告およびイラストの拡大写真です。
552号車に海と江の島のイラスト、531号車に三菱電機の広告、551号車に大船観音のイラストが貼られていました。

552号車床下のイルカ・アシカ・魚のイラスト 551号車床下の花と植物のイラスト
551編成については床下面についてもイラストが描かれていました。552号車がイルカとアシカ・魚のイラスト、551号車が花のイラストです。

531号車(中間車)の床下
531号車はイラスト無しでした。

西鎌倉駅に停車中の551編成
西鎌倉駅前の歩道橋にて撮影。停車中の姿を収めました。

大勢のギャラリーに見守られる中、大船駅に入線する551編成
大船12:37発の551編成最終運用列車が到着しました。
引退セレモニーを行ってから発車。セレモニーでは、当時の尾渡社長からカットモデルの保存が告知されました。

深沢駅での551編成と5601編成の並び
湘南深沢駅にて、最終運用を終えた551編成と、12時半頃から同運用を引き継ぐ5601編成との車両交換の風景。

上り大船行き列車が発車した後、出庫してきた編成をそのホームに据え付けて新・江の島行きとし、新・江の島行きが発車してから深沢止め回送列車を入庫させるという、まぁいつもの手順です。

懸垂式である湘南モノレール線のポイント(分岐器)が切り替わる様子
下り江の島行きの5601編成が通過してしばらく。転轍機が切り替わり、551編成を車庫へと収容する準備が整います。つまりは最後の本線走行です。

湘南深沢駅を発車する551編成回送列車
最終の回送列車が深沢駅を発車しました。
通常は車両交換する深沢止の列車も「大船⇔湘南江の島」のサボをつけたままで運行されますが、この時は「深沢」サボを付けていました。

本線から離れる551編成
振り返って撮影。本線を離れ車庫へと帰ります。
大船方の車両には、開業当時から使われていたデザイン・白地にオレンジ文字の「深沢」サボがつけられていました。

551編成の前面アップ。助士側に花束が置かれている
車庫手前でいったん停止中の姿。乗務員室内に花束があります。サボが青地の「大船⇔江の島」に変えられていますね。

551編成さよなら撮影会の様子。開業時デザインの大船江の島サボを付けている
その後停止位置をずらしてしばし撮影会。いろいろなサボをとっかえひっかえ装着するイベントでした。
その中から開業時デザインの「大船⇔江の島」サボを付けた姿をピックアップ。

ちなみに、サボの装着順は
「大船⇔江ノ島」(青地) → 「回送」(青地) → 「試運転」(青地) → 「大船⇔江の島」(白地) → 「貸切」(白地) → 「深沢」(白地) → 「検査中」(青地) → 「洗車中」(青地) → 「工事中」(白地) → 「湘南深沢」(現行デザイン) → さよならHM取り外し → 「回送」(現行) → 「大船⇔湘南江の島」(現行)
でした。

サボ無しで発車する551編成
サボを外して発車。建屋内に入ります。

551編成の前面を下から覗いた様子 建屋内にて停車する551編成
建屋内にすっぽり収まりました。これにて一旦退散。

ちなみに、

青地・白文字の大船江の島サボをつけた551編成 現行デザインの大船深沢サボをつけた551編成
その後音鉄会イベントに参加するため戻ってくると、こんなサボ・HMが取り付けられていました。

その他の写真

大船駅ペデストリアンデッキの床面に整列位置案内が貼られている様子
記念乗車証明書配布待ち中の1枚。右手に映っているバス路線図は京急バスの線が鎌倉駅・江の島まで伸びており、時代を感じさせます。(どちらの系統も廃止済みどころか、そもそも大船駅から全面撤退済み)

「さよなら500形車両完全引退写真展」のポスター
車内では肩部分の広告枠を利用した写真展が行われていました。

「ありがとう500形 ラストランイベント」と書かれた手書きのボード
大船駅にて。「ありがとう500形 ラストランイベント」と書かれた手書きのボードです。
交通系IC導入前なので、奥に映る改札機も古いですね。

最終日の運用が書かれたメモ
引退前から551編成(と5613編成)の運用日は公式サイトにて公開されていましたが、最終日の運用については紙で現地にも掲示されていました。発車済みの便に斜線が引いてあります。
大船駅5:35の便から始まり、12:37発の江の島行き(深沢で車両交換)までの運用でした。

HOMEギャラリーのヘッドマーク展示
大船駅HOMEギャラリーでは、歴代のデビュー・引退ヘッドマークが展示されました。

「ありがとう500形551編成」と書かれたポスター
「ありがとう500形551編成」と書かれたポスター。左手ではセレモニーの準備が行われていました。