東海道・山陽三十五次(はてな)

鉄道写真撮ったりウソ電作ったりイラスト描いたりするブログです。

3/21:天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅の扇形車庫

3月の話ですが、天竜浜名湖鉄道に乗ってきました。
途中の天竜二俣駅では、現役で気動車の入出庫に使われている転車台・扇形車庫の見学ツアーが毎日行われています。

そのツアーが非常に面白かったので、遅ればせながら記事に書いておきたいと思います。

転車台実演

扇形車庫に停車中の車両
こちらが扇形車庫。限りのある車庫用地を有効活用するために、転車台と併せて今もなお現役で使われています。
この日はTH2100形の通常色、湘南色、そしてTH9200形が並ぶという豪華な顔ぶれ。

湘南色の車両は4月ごろまで検査運休とのことだったので、庫内で見られたのはラッキーでした。

転車台に入ったTH2110
小雨降る中、改札口で貸していただいた傘を差しながら見学。

回転する転車台
回転する転車台
転車台から出るTH2110
目の前で動く転車台、しかも載っているのは最新型の気動車と、今まで見たこともなかった光景に大興奮。

転車台の操作室
TH2110の出庫完了をもって、転車台実演も終了。
係員さんが閉められている操作室の扉ですが、よく見ると「ドアにご注意」のステッカーが貼ってあります。列車のドアに貼られているステッカーと同じもののようです。

扇形車庫と部品取りの操作室
扇形車庫の端っこには、部品取り目的の操作室が保管されています。

検修庫

検修庫内のピット
ピット部分拡大
検修庫内全景
検修庫の外観
こちらの建物は検修庫のようで、点検用のピットが作られていました。

転車台・扇形車庫

屋外の留置線
扇形車庫と検修庫の間にある2線。扇形車庫側の線路には足場が、検修庫側の線路にはピットが、それぞれ作られています。

転車台と腕木式信号機と車庫西側
扇形車庫の反対側のスペースにも、車両が留置されていました。転車台の脇には腕木式信号機も。

扇形車庫内のTH9200とTH2106
扇形車庫に入っているTH9200とTH2106。
TH2106の方には「動禁」の札と「一休車」の張り紙が。

転車台の操作室と動輪
転車台の操作室とTH2111。
操作室の奥にはSLの動輪も置かれています。

接続部の色分けされたレール
転車台付近のレールが何本か色分けされていました。番線の識別用でしょうか?

部品取りの操作室と歴史館入口
部品取りの操作室
部品取り用の操作室。奥には車庫建屋の一部を利用した「旧国鉄二俣線 天浜線 鉄道歴史館」の入口があります。

TH2101(湘南色)とTH9200
湘南色のTH2101(Re+)と、TH9200の並び。
TH2101の方は「止 臨時けんさ」とかかれた札を提げています。

転車台の主桁
転車台と車庫全景
転車台の桁部分拡大。「速度4km/H以下」と赤文字で書かれています。

鉄道歴史館

閉塞・信号システム関連品
信号システム関連の展示品。

駅名標など
国鉄時代の駅名標など。

配線が描かれた操作パネル
天竜二俣駅構内の配線が描かれたパネル。

台湾鉄路管理局との提携関連
台湾鉄路管理局 集集線との姉妹提携に関する展示。

天浜線グッズや国鉄関連グッズ
天浜線グッズや国鉄民営化時のものと思われる記念プレートなど。

改札鋏とダッチングマシン
改札鋏とダッチングマシン。

空襲警報発令と荷主不明荷物の看板
「空襲警報發令」と「荷主不明荷物のお知らせ」の看板。

国鉄二俣線(現:天竜二俣線)は、東海道本線の迂回路としても使えるように敷設されました。
戦時中は実際に東海道本線の列車を迂回させて運行した実績があるらしいですが、空襲警報の看板もそういった場面で使われていたのでしょうか。

運賃表や駅掲示物等
過去の運賃表や駅掲示物等の展示。

再び 扇形車庫

扇形車庫の建屋外観
そういえば扇形車庫全体のようすを撮影していなかったので、歴史館を出た後に撮影。

転車台のサイドビュー
転車台の様子も横からもう一度撮影。

給水塔
SL用の給水塔を下から見上げて撮影。老朽化のため、3本の脚がコンクリートで補強されています。


以上で見学ツアーの話はおしまい。
参加費200円というのは安すぎでは?と思えるほど、見所連続で大満足でした。

列車に乗車して転車台の回転を体験できるツアーもあるそうで(こちらは要予約制)、またそちらの方にも参加してみたいなぁと思っております。