先日、上野懸垂線が運行を休止しました。
一応黒字路線ではあるものの、老朽化した車両の更新には多額の費用がかかるため、一旦運行を休止をすることになりました。
表現上は廃止ではなく「休止」ですが、今後運行を再開するかは不透明…という訳で、10月中に2回訪問してきました。
その際に気付いたことなのですが、どうも、この路線の乗車券には4種類の違いがあるようです。今日はそれについてお話を。
西園駅の2枚を比較
画像左は西園駅01端末で購入した切符。右は同じく02端末の切符です。
見比べてるとお分かり頂けるかと思うのですが、
- 券のサイズ(縦辺の長さ)
- フォント(角ゴシックと丸ゴシック)
- 動物のイラスト(ゾウ・ペンギン)
に違いがあるのが分かります。
券売機外観に違いは無し
上記2枚の切符を購入した、西園駅の券売機です。東園駅でも西園駅でも2台置かれています。
どの端末がどの番号なのかを記録していなかったのが悔しいのですが、(左側の券売機が紙幣を1000円札のみに制限している点以外は)特に見た目の違いは見受けられません。
東園駅の切符
こちらは東園駅01端末で購入した切符。
フォントは西園駅01端末と同じ角ゴシック体ですが、券のサイズは西園駅02端末と同じ、少し大きいタイプになっています。
イラストはパンダ。東園駅の方は01・02端末ともに同じパンダのイラストを使っているようです。
個々の切符の違いに気付いたのが帰宅後だったため、東園駅02端末では発券していませんでした…
ただ、Twitter上で画像を探してみると、東園駅02端末の切符は西園駅02端末と同様のタイプであることが分かります。
何故端末によってこのような違いが出ているのかは分からないのですが、記録としてタイプの比較表を作っておきます。どなたかの何かのご参考にして頂ければと思います(?)
タイプ比較表
項目 | 東園駅 01端末 |
東園駅 02端末 |
西園駅 01端末 |
西園駅 02端末 |
---|---|---|---|---|
フォント | 角ゴシック | 丸ゴシック | 角ゴシック | 丸ゴシック |
動物イラスト | パンダ | パンダ | ゾウ | ペンギン |
券サイズ | やや大きめ | 不明 | やや小さめ | やや大きめ |
備考 | 左側の券売機 | 右側の券売機 |
※東園駅02端末の情報は、Twitter上で見た画像を基に記載