東海道・山陽三十五次

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シーサイドライン2000形 第47・48編成と従来編成の差異

シーサイドライン2000形第47編成
横浜シーサイドライン2000形のうち、2019年に増備された第47・48編成の話題です。
どうも従来の編成とは微妙に異なる点があるようなので、その差異について簡易的にまとめておこうと思います。

灰色のステッカー (第47編成のみ)

灰色ステッカーの有無の比較(47編成と37編成)
まずは先頭車両にみられる灰色のステッカーについて。
第47編成のみ、先頭車(右側側面)の乗務員扉付近に、小さめの灰色のステッカーが追加されています。

このステッカーは従来の第31~45編成には付けられていなかったもので、また2021年に代替新造(修理扱い)が行われた第41編成にも貼られていませんでした。

第46・48編成のデザイン比較
また、特別デザインの第46・48編成については、右側側面のこの位置にもデザインステッカーが貼られているため、灰色ステッカーは貼られていません。

あくまで第47編成固有の仕様ということになります。

第47編成の左側側面
通常デザイン車は右側・左側で側面デザインのパターンが異なっており、左側側面のこの位置は幾何学模様のデザインステッカーで覆われているため、灰色ステッカーは貼られていません。

床下・足回り

第47・48編成両方にみられる違いです。

足回り・泥除け部の比較(47編成と36編成)
ゴムタイヤ付近の泥除けが、従来編成とは異なる形のものに変わりました。
色も薄灰色になっていますが、色の違いは経年変化からくるものかもしれません。

足回り・床下機器の比較(48編成と31編成)
また、僅かな違いですが、床下機器のグリルの形状が変わっていました。

このほかにも一点怪しいと思った箇所があるのですが、確証が得られていないため一旦伏せておきます。
詳しく確認でき次第記事に追加しようと思います。

更新履歴

2021-05-12 23:00 一部の画像が拡大表示できない状態になっていたため、修正しました。申し訳ありませんでした。