東海道・山陽三十五次

鉄道写真を撮ったりイラスト描いたりするブログです。

11/9 降り鉄:JR牟岐線・阿佐東線 4駅

昨年の四国旅行1日目で降りた駅について。
この日は主に徳島県を移動。JR牟岐線・阿佐東線にて4駅を周りました。

訪問日 2019年11月9日 土曜日

JR牟岐線

地蔵橋駅

駅舎

地蔵橋駅の駅舎
こぢんまりとした瓦屋根の駅舎です。

駅舎前の公衆電話など
駅前には公衆電話・郵便ポスト・白ポストなどがコンパクトに並び、非常にかわいらしい印象でした。

交流施設の扉がある駅舎内
駅舎内部には、シャッターが下りた状態の扉がありました。
地域交流施設として使われているスペースのようです。

券売機などが並ぶ駅舎内
無人駅ですが、券売機や運行情報モニタなどが備え付けられています。
壁際には花が生けられており、細かく手が入っている印象でした。

ホーム側から見た駅舎
ホーム側から見た駅舎。

ホーム

構内踏切跡とホーム
ホーム
元は1面2線を有していた駅ですが、現在は棒線化され、撤去された線路跡地に植物が植えられていました。

半分だけかさ上げされたホームと1500形
片側だけ未舗装になっているホーム
ホームのうち線路が無い方の半分はかさ上げ工事対象外となっているようで、駅舎に近い一部分を除き、未舗装の低いホームが残っています。

文化の森駅

文化の森駅の外観
高架駅のようにも見える、盛土上の駅です。

文化の森駅の駅前・駐輪場
駅舎は無く、駅前に時刻表などの掲示物が張り出されています。
また、駐輪場と公衆電話があります。

駅の脇にある空き地
駅の脇には、線路1本が収まりそうな空き地が並んでいます。
1面2線に増設する構想でもあるのでしょうか?

「通過列車は特に危険ですから十分注意してください」の看板
ホームに貼られている注意書き。
通過列車に十分注意とのことですが、2019年3月のダイヤ改正以降は、殆ど全ての列車がこの駅に停まるようになりました。

住宅地とホームと1500形
駅周辺は住宅が多く、少し離れたところにはマンションも複数見えます。

ホーム上に設置された券売機
ホーム上には券売機が一台あります。

海部駅

高架下

海部駅の階段下(入口)
海部駅の外観
牟岐線の終点であり、阿佐東線の起点でもある海部駅。
高架駅で、高架下に交流施設やトイレが設置されています。

階段部分の橋脚
橋脚の補修跡が現代アートのような見た目になっており、印象的でした。

「海部駅」と描かれた高架線の側壁
高架側壁に駅名がペイントされています。

阿佐海岸鉄道開通記念碑
駅前に設置されている、阿佐海岸鉄道開通記念碑。

ホーム

階段内部
ホームへ通じる唯一の階段。ホーム近くにはきっぷ入れが設置されています。

階段を上がりきった地点
構内踏切
2番線(阿佐東線ホーム)へは、構内踏切を渡って移動します。
高架駅上にある構内踏切というのも珍しいものです。

阿佐東線の0キロポスト
2番ホームの下には、阿佐東線の0キロポストがあります。
2020年度末のDMV導入後は、JR牟岐線の阿波海南~海部間が阿佐海岸鉄道へ編入されるため、この海部駅は起点ではなく中間駅に変わる予定です。

停車中のJR1200形と阿佐鉄車
JR車と阿佐鉄車が並んで停車中。
DMV導入後はこのホームは使われなくなり、北側に新設される低床ホームでの発着となる予定です。

トンネル部分だけが残る町内トンネル
駅北側には有名な「町内トンネル」があります。
建設後に山が殆ど切り崩された結果、トンネル部分だけが残っているという珍しい例。

阿佐東線側のトンネル
南側(阿佐東線側)のトンネルは入り口付近を木々に覆われており、先ほどのトンネルとは全く違う印象。

阿佐海岸鉄道 阿佐東線

甲浦駅

DMV導入に伴う改築工事の詳細についてはこちら

甲浦駅ホームの海部方先端
ホームの端ギリギリに止まる列車
訪問時点(2019/11)では、駅改築工事に伴い、列車停止位置がホーム北限ギリギリの所に変更されています。

甲浦駅のホーム上待合室
待合室と列車
1面1線の高架駅で、小さな待合室が設けられています。

工事中の駅前と歩道橋
細い歩道橋が延びている簡素な作りです。
歩道橋を下りたところに駅舎(工事中)があります。

建設中の橋脚と工事中の駅舎
駅舎は一部を撤去の上、残った部分は再利用するようです。

仮駅舎(兼バス待合所)
こちらは工事期間中に供用されている仮駅舎(兼バス待合所)