2019年四国旅行の2日目の降り鉄、とさでん交通後免線の3駅とはりまや橋駅について。
一条橋~清和学園前は日本一駅間距離が短い区間にあたります。
路面電車なので「停留場」と書くのが正しいかとは思いますが、便宜上「駅」と表記させて頂きます。
また、伊野線の駅は別記事に分けます。
訪問日 | 2019年11月10日 日曜日 |
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一条橋駅
まずは一条橋駅へ。
奥にチラッと移り込んでいる黄色い屋根が、隣の清和学園前駅のものになります。その距離わずか63m。
のりばはシンプルなコンクリート造りで、屋根は日光を薄く通すタイプ。
ベンチや接近表示器が設けられています。
一条橋駅と清和学園前駅のホームが、舟入川を跨ぐ橋と踏切を挟んで並んでいます。
清和学園前駅
続いて隣の清和学園前駅へ。
一条橋駅とほとんど同じ構成ですが、こちらには学校名を書いた看板も設置されています。
2駅の並びを清和学園前側から。
こちらははりまや橋方面のりばの入口の様子。
本当に一条橋駅との違いはないものなのかと間違い探しをしたところ、(はりまや橋方面のりばに限った話ですが)前述の学校名看板の他にも、ホーム入口の点字タイルの枚数が異なるという違いが見つかりました。
ごめん方面のりばは一条橋駅のそれとほぼ同じです。背景以外の違いは見当たりません。
駅間が近いため、一条橋駅とほぼ同時に接近灯が点きます。
葛島橋東詰駅
前述2駅に似た構造の黄色屋根ですが、飲料自販機や求人誌ボックスが設置されている点が異なります。
また、駅のごめん側には線路用地が少し広くなっている箇所があります。保線用スペースでしょうか?
駅の西側には立派なアーチ橋が。国分川を跨ぐ大きな橋です。
車道と隣接していないため、前述2駅のような泥はね除け板がありません。
また、灯具が付いている位置も前述2駅とは異なります。柱の数など基本的なつくりは同じ。
はりまや橋駅
伊野線・後免線(東西線)と桟橋線(南北線)が交差する中心駅。
異なる系統が多く交わるため、乗換制度が設けられています。
1番のりば。後免線文殊通・ごめん方面行きの列車が発着します。
2番のりば。列車が渋滞した時の乗り降りのためか、ホームが長めに作られています。
伊野方には1番のりばから伊野側に折り返せる渡り線が設けられています。
このためか、2番のりばより1番のりばの方が、ホームが若干短くなっています。
はりまや橋名物のダイヤモンドクロス。豪快に列車が行き交うポイントです。
3番のりばはJR高知駅前方面への列車が発着します。
前述の1・2番のりばよりも短めのホームです。半分ほどは屋根が無いものの、ホーム自体は2両分ほど作られている様子。
安全地帯を示す縦看板。反射板付きの保護材で足元を固められています。万一車が飛んできても安心。
こちらは4番のりば側。桟橋行きの列車が発着します。
デンテツターミナルビル前駅(後免線)は、はりまや橋とは別の駅であるもののホームが至近にあり、5番のりばとしてはりまや橋から通しの番号が割り振られています。
はりまや橋1~4番のりばと同様に、伊野・後免線と桟橋線との乗り換えに使える様子?
こちらも5番のりば。
6番のりばは少し距離があったため見に行くのはやめました。次の高知行きの際は必ず…!
続き
2019/11/10 降り鉄[2]:とさでん伊野線5駅 (鴨部・曙町東町・曙町・朝倉(大学前)・朝倉駅前)+α