撮影しに行こうと思ったものの天気が悪く、せっかくなのでこの機会にと、いまだ行けていなかった京都鉄道博物館を見に行ってきました。
その最中、西武40000系の甲種輸送列車がこちらに向かってきていることをキャッチしましたので、少し早めに切り上げて撮影に。京都鉄博だけ見るつもりだったので標準レンズしか持ってきていなかったので、軽くではありますが…
| 撮影日 | 2025年9月5日 金曜日 |
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写真

いざ京都鉄博へ……の前に、梅小路公園に保存されている京都市電2001号を1枚。
京都鉄博
プロムナード

駅を模した、入口付近の「プロムナード」に保存されている車両たち。屋外留置ですが大きな屋根で覆われています。

C62 26

80系(クハ86001)

0系新幹線(21-1)

103系(クハ103-1)

DD54形(DD54 33)

0系(22-1)

隣にはトワイライトエクスプレス編成などが保存されている棟(トワイライトプラザ)もあります。こちらは後ほど。
本館
本館に入ります。

本館入口では500系新幹線・583系寝台電車・489系特急電車の3車種がお出迎え。

500系(521-1)
我らが500系新幹線。廃車されて博物館入りしているという事実に涙が止まりません。
登場からまもなく30年。いまだに色褪せない鮮烈なそのデザインは、イマのちびっこ達の心も鷲掴みにしてくれているのでしょうか。
なお、前照灯はLED(おそらくコイト製花形)に換装されています。シールドビームの姿が見たかったな……。

583系(クハネ581-35)

489系(クハ489-1)

EF52形(EF52 1)

1800形(1801)
前面には「40」と書かれています。

太平洋戦争と鉄道に関する展示です。「へいわ」は戦後初の特急列車の名前を標記したヘッドマークです。

100系(122-5003)
500系同様、前照灯がLEDに換装されていました。

国鉄民営化に関する展示。

「昭和乃駅」と「なつかし商店」が建てられています。それぞれ内部まで細かく作りこまれていました。

キハ81形(キハ81 3)

ヨ5000形(ヨ5008)
コンテナ特急「たから」のHMを付けた車掌車です。

DD51形(DD51 756)

151系モックアップ

EF66形(EF66 35)

912形(912-64)
本館(その他の展示)

アーチ橋の仕組み・強さを体験できるブース。

第一大堰川橋梁トラス格点です。

北陸トンネルの縦断面模型。

配電盤。

集中てこ。分岐器(ポイント)を動作させる装置です。

吹田操車場連動装置の照明軌道盤。

いろいろな信号機が展示されています。

221系モックアップ。2014年に閉館した交通科学博物館にて運転シミュレータとして使われていたものです。

101系モックアップ。こちらも交通科学博物館に展示されていたもので、ドアが可動します。

引込線。営業線につながっている展示線で、車籍がある営業中の車両を不定期に持ち込んで期間限定で展示する場所です。この日は何もいませんでした。

旧型客車の内装モックアップ。

パタパタ(反転フラップ式・ソラリー式)の発車標。自由に表示内容を差し替えることができます。

実際には使われなかった試作品のつり革3種です。どの年代に何系の車両向けに開発されたものなのかについては説明がありませんでした。
真ん中に縦棒があるものは何故その棒が入れられているのかが気になります。

改札機の展示。LED部にはICOCAのキャラクター「イコちゃん」が描画されています。

券売機では模擬きっぷを発券することができ、前述の展示改札機で入鋏を体験することができます。

こちらは新幹線改札の展示。

歴代マルス端末です。マルスとはMagnetic-electronic Automatic Reservation Systemの略で、国鉄→JRで開発・使用されている、指定席券の発券・発売管理システムです。

2階通路から本館展示を見下ろすことができます。

500系ノーズ部付近の屋根に赤文字で「空中線につき踏付禁止」と書かれていました。

関西地方の民鉄各社に関する展示。各社を代表する(?)車両の模型が1両ずつあります。

「危ないので走らないでください」の掲示物。JR西日本の縦型駅名標を模したデザインです。

山陽新幹線のCTC(列車集中制御装置)。

鉄道模型のジオラマです。

列車内での食に関する展示。

貨物鉄道に関する展示です。前述の「たから」ヘッドマークがあります。

エコレールマークに関する展示。同マークがプリントされているお菓子等のパッケージが並べられています。個人的にはブルボンのお菓子が美味しくてお気に入りです。

丹波口駅旧駅名標の展示。

新幹線座席3種。

151系パーラーカーの座席です。

700系7000番台「ひかりレールスター」に設けられている個室設備。おそらくモックアップだと思います。

扇風機や冷水器など、車内での体験を快適にするための設備の変遷をたどる展示です。

W7系新幹線グランクラスの座席展示。

レストランでハンバーグセットを注文。食券制で、キャッシュレス決済は交通系ICに対応していました。

この日は台風接近の影響で東海道新幹線のダイヤが大幅に乱れており、レストランから見える箇所では上りのぞみ号が延々と機外停止していました。僕達が食事している間中ずっと動かなかったので、車内にいた人はしんどかったでしょうね。
下り線は時々列車が通過していました。
トワイライトプラザ

食事を終えると「トワイライトプラザ」へ。ここではブルートレインと「トワイライトエクスプレス」がミニ編成を組んで展示されています。

24系(スロネフ25-501)

EF65形(EF65 1)
梅小路扇形車庫

最後の展示コーナー、扇形車庫です。京都鉄博の前身となった施設「梅小路蒸気機関車館」時代の設備が概ねそのまま使われています。たくさんのSLが展示されており、動態保存されている個体も多く、それらの機関車が牽引する「SLスチーム号」に乗ることもできます。

1070形(1080)

嵯峨野観光鉄道 DE10形(DE10 1104)
本来の展示車両ではありませんが、整備中?の嵯峨野観光鉄道DLも転車台付近にいました。

C51形(C51 239)

C62形(C62 2)+オハテ321-1
SLスチーム号
停車中のSLスチーム号です。この日は2両編成の客車のうち1両が検査中で、客車1両のこぢんまりとした編成を組んでいました。

B20形(B20 10)+50系(オハフ50 68)

入換用車両?

オハテフ310-1
検査中の「SLスチーム号」展望客車です。現在はぶどう色2号に塗り替えられた姿です。梅の花を模したヘッドマークが取り付けられています。

7100形(7105/義経号)
西武40000系甲種輸送

EF510形(EF510-9)牽引+貨車
東海道本線 貨物列車
14:15

683系4000番台(B34編成)
特急 サンダーバード 大阪行き
14:17 (後追い撮影)

223系2000番台(V45編成)+225系
新快速
14:23

225系0番台(I6編成)
普通 米原行き
14:24

683系4000番台(B38編成)
特急 サンダーバード
14:33

223系2000番台(V7編成)+223系
新快速
14:45

EF210形(EF210-326)+貨車
貨物列車
14:48

EF210形(EF210-357)+西武40000系(48155編成)
甲種輸送列車
14:54

225系0番台(I3編成)
普通 米原行き
14:55