近鉄上本町駅では、地上ホームのうち3番のりばを廃止し、跡地にバス乗り場を整備する工事が行われていました。(記事投稿時点では既に完成し供用されているようです)
今年1月、乗継の合間にその工事現場の様子を撮影してきましたので、記事にまとめたいと思います。
訪問日 | 2025年1月2日 木曜日 |
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写真
終端部分付近です。工事用仮囲いにEXPO2025関連の掲示物が貼られており、万博公式キャラクター「ミャクミャク」の姿が見えます。
ホーム終端部に近いエリアはガラス張りになっています。この時点では幕のようなもので覆われており、中の様子は見えません。
ベンチが壁に寄せた配置になっていない点と、4番線と対になるデザインの床のタイルの模様に、元は3番線があったという過去をうかがい知ることができます。
少し進むとガラス張りのエリアがいったん終わり、その後少し間隔を空けて最後の窓が設置されています。ここ以降に窓はありません。
途中で壁が仮設のものに変わります。
このスペース(鶴橋方先端付近)には特に建築物が追加されていないようですが、何に使うスペースなのでしょうか?
3番線が失われた駅。3番線があったころの風景を覚えているため、やはり少し物寂しげな印象を受けます。
部分的に旧3番線の黄色い点字ブロックが顔をのぞかせています。ホームの基本的な構造物を残したまま、その上に建築物を増築したのでしょうか。