東海道・山陽三十五次

鉄道写真を撮ったりイラスト描いたりするブログです。

折り畳み時厚さ1cm/重さ70gのポケット三脚を購入

折り畳み時の横幅は8cm
Manfrotto社のポケット三脚「MP3-BK」を購入しました。

購入の経緯

一般的な三脚は大きく重く、日常的な持ち運びには難があります。しかし記念撮影などで手持ちの一眼レフを簡易的に固定したい場面も多く、持ち歩いても苦にならないミニサイズの固定具が無いものかと探しておりました。

それらしいワードで商品検索をすると、丈が低い小型の三脚がいくつもヒット。しかしその中に、明らかにビジュアルが違う商品がありました。

脚を立てた状態
初見の感想は「これは本当に三脚なのか?」
あまりに小さいうえに見た目も一般的な三脚とはかけ離れています。

重さ70gと言いますが、それはさすがに軽量コンデジ向けの三脚では?と疑いが浮上。しかし仕様を見ると、最大荷重は1.5kgとのこと。
そしてこれよりさらに小さい「MP1-BK」という商品がコンデジ・ミラーレス向けの三脚で、MP3-BKの方は正真正銘の一眼レフ向けであると。

Manfrottoさんは一般的な形の三脚も作っているメーカーのようで、かつMP3-BKについても特段悪い評判は見当たらず。
ということで、一か八かと購入ボタンをポチリ。

仕様の補足

基本的な仕様はどれも各通販サイトに書かれている通りの寸法・重さでしたので、ブログではそこは省略。
ただ、どの通販サイトにも載っていなかった情報が付属の説明書にありましたので、その点についてだけ補足します。

説明書には、最大合計重量の説明とは別に「最大カメラボディ重量800g。最大レンズ焦点距離85mm。」という文がありました。
ボディ部分の重さとレンズのサイズについての制限ですから、僕は自立バランスを保つための目安の値なのではないかと解釈しております。

特徴&感想

パッケージ
届いたときの様子。足を畳んだカニってこんな見た目じゃありませんでしたっけ?

本体の裏側とネジ
裏側はこんな感じになってました。足を広げたカニをひっくり返すとこんな見た目になりませんでしたっけ?
ちなみにそれぞれの脚は自由な位置で止められるようになっています。

三脚ネジはコインを使って回すタイプで、バランス調節のためか固定位置を動かせるようになっています。
僕は真ん中の穴の一番端にネジを寄せて固定しました。

カメラに装着した様子
なんだかとても可愛らしい絵面になっておりますが、装着した様子。
しっかり自立してくれたので一安心。立てる角度によってはレンズの重みで前に倒れてしまうことがあったので、レンズが僅かに上を向くくらいの角度で使うようにしています。

重さ厚さは十分邪魔にならないレベルなので、カメラにずーっと付けっぱなしにすることにしました。大きなタイプの三脚を引っ張り出してくるのは年2~3回くらいの頻度なので、そういう日だけ取り外せばOKかなと。