この日は遂に923形「ドクターイエロー」のT4編成が最後の検測を行う日。復路は夜に東京へ帰ってくるダイヤとなっていますので、そのお迎えに行ってきました。
撮影日 | 2025年1月29日 水曜日 |
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まずは900番台の列車がどのホームに着くのかを発車標で確認。列車番号は933号で、16番線への到着でした。
17:53、入線。
まずは4号車にて、ありがとう装飾の撮影を行います。
T4編成LAST RUNと書かれたシートが窓に貼られていました。下部の車両のイラストは掲出されている号車のものが描かれていたようで、他の号車では別の車両が描かれていたようです。全部記録したかった……。
装飾のない車両も殆どはロールカーテンが閉められており、中の様子は確認できませんでした。
暗いので、パンタグラフ周辺が光っていることがよくわかります。
6号車のドア窓から車内を少しだけ垣間見ることができました。消火器が備え付けられています。
7号車の窓の装飾です。「ありがとうT4」のフレーズはドクターイエローの編成両数と同じ7文字。
それを利用して、1字ずつ異なる号車のイラストが描かれていました。
前頭部に行って、ノーズ中央に設けられているカメラ窓を見に行きました。前から気になっていた箇所、ようやく近くで見ることができました。
運転席と乗務員室扉の窓には誇らしき「T4」の文字。
最後に前面全体を拝んでからその場を離れました。
7号車付近にはロープで仕切られたマスコミ専用区画が設けられており、ひな壇が組まれていました。脚立の使い方が危なっかしかった…。
営業16号車のドア位置案内です。回送列車933号は18:06頃、歓声を浴びながら車両基地へ向けて発車していきました。発車後しばらくして頭上のドア位置案内から933号の表示が消えた瞬間は一抹の寂しさを覚えましたが、リニア・鉄道館で再会できる日を楽しみに待ちたいと思います。
平塚行きの特急湘南で帰宅。