昨年10月から、画像サイズが嵩んで困るという理由で、画像のアップロード設定を 長辺1280px/画質90% にしておりました。
しかし、やはりもう少し大きめの画像を掲載したいという気が残っており(長辺1280pxという時点で一般的に十分大きなサイズであるとは思いますが)、何か良い方法はないものかと模索。
そこでふと、長辺1280pxで画質を高めに設定した写真(現在)と、長辺1920pxで画質を多少落とした写真とでは、ページで表示する際に大した見栄えの違いが出ないのではないか、ということを思いつきます。
そこで比較検証。
比較検証
ファイルサイズ
画像 | 1280px/90% | 1920px/70% |
画像A | 400KB | 431KB |
画像B | 278KB | 287KB |
画像C | 325KB | 331KB |
画像D | 289KB | 277KB |
画像E | 301KB | 354KB |
画像F | 181KB | 183KB |
6種類の画像を、設定を変えながら複数回アップロードし、そのうち長辺1280px/画質90%と長辺1920px/画質70%でのファイルサイズを比較。
長辺1920pxでアップロードしたとしても、画質を70%にまで落とせば、現在の設定(長辺1280px/画質90%)と同じくらいか、それを30~50KB上回る程度のファイルサイズに抑えられることが判明。
次に、画質の違いを比較。
画質
幅100%表示時
▲長辺1280px/画質90%
▲長辺1920px/画質70%
縮小表示(高さ200px)時
※高さ200pxは当ブログ標準の表示サイズ
▲長辺1280px/画質90%
▲長辺1920px/画質70%
結果はご覧の通りで、ページに表示している際は殆ど画質の違いが分からず、画質70%の方も、拡大すると架線の周り等がややモロモロしていることが分かる程度の荒れ具合です。
画質が多少落ちることによるデメリットよりも、拡大表示ができる余地が残されるメリットの方が大きそうだと思い、アップロード設定を長辺1920px/画質70%に再変更することにしました。よろしくお願いします(?)